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28番聖観音 [彦崎三十三観音シリーズ]

 

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千手千眼観音につぐ多さ
トータル9体はある聖観音。

彦崎の三十三観音のなかでも
彦崎一目にに付く場所にある28番目の聖観音。
回りは田圃に囲まれ、あぜ道にポツンと作られたせいもあるのか
昔は馬場から大久保へ向かうときに
必ずこの前を通りかかる事になるのだが。
また、馬場では稲荷山の立石へ昇る際にも通りかかる
若林邸の立派な門前。

花こう岩製で泥がかかったような質感。
中村・天神下4番と素材が同じだがまるで別物に見える。
強力な三等親は微笑ましい。蓮の円台座きで
観音の中でも人間に近い姿が好感をもたれるのでしょうか
左手に蓮華を持つのが一般的と言われているが
まるで釣り竿か、コスモスを持っているようにも見える。
今後残りの聖観音もこのあたりに注目したいと思います。

28番の施主は若林龍八郎氏 明治5年施工

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