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岡山に着けばいの一番にここ。ピリピリ・バッタバタ「やまと」。 [岡山・倉敷・玉野全般]

 

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「あの座敷のような香り(だっけ?)のやまとの中華そば
 が最近旨くなったと」まきちゃん談

毎年年末の締めはここ「やまと」の
ラーメンとデミグラスカツ丼。

毎年恒例の年末帰省。
お昼の12時13分に東京をのぞみ27号で
岡山15時37分着。
年末の寒々しい。岡山駅前通商店街を抜け
柳川そばの今はもうなくなった権田寿司と
高校の時にお世話になった輸入盤のLPコーナーを横目に
本当は「天神ラーメン」を食べてみたいのだけど・・・
この時間帯はいつも休憩中。一生たべられないのかと。

気を取り直して一路「表町商店街」。
ほんとうに毎年人が疎らな商店街だ年末というのに。
二つめの信号を左に曲がり、すぐの角を右に曲がると
「やまと」だ。15時55分着。16時の開店というか
「ドミグラスカツ丼」調理開始が16時からなのだ。
15時から16時はドミグラスカツ丼」休憩。
ドミグラスカツ丼が休む訳ではなくて、
これを調理する大将がお休みに入るのだ。
11時から19時までノンストップ営業で
他の中華そば等の麺類は食べられるのだが・・・・。

なので15時55分に入店すると
大野の叔母さん似の女将が
「すいません。今は麺類のみですけど
 あと5分すれば他のものも注文できますので、しばし・・・。」
と落ち着きのない感じで声がかかる。
とりあえず「ドミグラスカツ丼」と「中華そば大」を注文。
いや。私が一人で食べるのではなくて、嫁さんとシェアするのだ。
16時ちょっと過ぎにうやうやしくドミグラス大将登場。
大前系のよく通る太い声でオーダーを確認し、
カツ丼を揚げていゆく。

しかし、毎年思うのだが
厨房の中の雰囲気がいつもピリピリバッタバタしているのだ。
たぶん夫婦。そしてその子供であるのだろうか?
女将が息子らしき人に「000してくださいね」というと
その息子らしき人の返事はなく、
いまで言う「うざいな〜」という感じだ。おまけに大将も。
いろいろと女将が指示をするのだが空回りしているようだ。
というかその指示は別段重要なのだろうか?
と思うほど浸透していないのだ。
これが毎年繰り広げられている。
これはもしかして毎日繰り広げられているのだろうか。
数十年もこのメンバーで作業をしているのだから
意味のある指示ならそろそろ改善されていてもいいものだが、
毎年ピリピリ・ギスギス厨房なのだ。
それを眺めながら食べる
「ドミグラスカツ丼」と「中華そば大」。
あ〜今年も終わるのだなぁ〜と感慨無量になる一瞬。
「やまと」は厨房のピリピリ・バッタバタ感も含めて師走を
演出してくれているのだ。そうにちがいない。

この中華そばのポイントは細めのもやし。
これは東京では食べられない、味のあるもやしなのだ。
これを食べるとあ〜帰ってきたな〜となる。(写真参照)

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