江戸川乱歩「芋虫」【夏休み課題図書なんてぶっとばせ!】。 [彦崎小学校]
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表紙はやはりこれ。
数ある夏休みの宿題で
一番悩ませられるのが
「夏休み課題図書」だ。
なぜか読む図書は指定されているわけだ。
それを読み読書感想文を書くのだ。
問題はその図書がタイトルと解説をみても
読む気が起こらない。
ちなみに小学四年当時(1970)の図書は
「ふくろねずみのビリーおじさん」
「まがった時計」
高学年対象でも
「ワシリィのむすこ」
「魔神の海」
それも確か個人個人購入して
身銭を切っておかしくもない本の感想文を書くのだ。
いまでもこのシステムは存在するのか?
ワシリィが
自分のケツだとしても
読む気にならない。
「わしのしりむすこ」(おもしろい)。
いやいや。
年齢に対して少し幼稚ぎみなのだ。
いや断然幼稚なのだ。
これはたぶんに1970年4月から始まった
https://blogs.yahoo.co.jp/tomasieg/34411329.html
テレビドラマ
滝俊介主演「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」
見た少年にとって
「ワシリィのむすこ」は酷です。
以下「芋虫」の話〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「人間椅子」というのもあるが
やはり「芋虫」。
当時のタイトルインパクト大賞。
江戸川乱歩の短編小説。
昭和4年書き下ろし。
1929年1月なのでそろそろ90年前。
「人間椅子」が1925年10月。
「陰獣」が1929年10月なので、その後。
ちなみに前日の「幽霊塔」は1937年4月。
どうやら海外の翻訳、リライト小説だったみたいだ。
それにしても後日の翻訳で
「幽鬼の塔」という紛らわしいものもある。
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