サンスター「スパイ手帳」。 [アンドー商店]
なんだか
土曜日テレビでやってた。
いまでもおじさんたちの
お酒のつまみ話に登場するのが
なんでも透けて見える眼鏡と
この「とけるメモ」の話。
スパイ手帳というより「とけるメモ」の方がインパクトあったわけだ。
というかメーカーものということもあり全国規模というか。
やはり当時放映されていた「キーハンター」の
影響でもあるのか。
1967年「007は二度死ぬ」丹波哲郎出演の影響大。
千石に住む20歳年下のスコットランド人も
ジェームズボンドは自慢の人。
東京の「007は二度死ぬ」のロケ地。
丸の内線。ホテルニーオータニ。駒沢公園等々ロケ地巡りをしたらしい。
スコットランド人にとっては東京=「007は二度死ぬ」はなのだ。
話は戻って
「スパイ手帳」。
600円前後でスパイになれる。
ライセンス番号はもらえ、
スパイとすぐ分かる団員バッジ。
あらゆる暗号制作、解読書(モールス信号だったりする)
変装のひげとほくろ。眼帯。
指紋検出セット
消したり復活できるシークレットペン。
水に溶けるロープ。
そして溶けるメモ。
等々(価格帯によって異なるらしい)
その中で絶大なる人気を誇ったのが
「とけるメモ」。なぜか。
とけるまでに30分かかるという優れものだ。
メモメモして、理科視聴覚教室横のU字構に流して
なかなか溶けない「とけるメモ」をみんなで眺めていたものだ。
販売メーカーがサンスター製というのも
ぞうさんの勢いを感じる時代。
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