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彦崎でひろった児島湾のシオマネキの爪。 [岡山・倉敷・玉野全般]


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突然、児島湾研究会のHPが無くなっている。
以前資料としてピックアップしている
原稿をそのまま掲載。



「植松には投網漁と四手網があって、塩干に潮が入るったときに漁をしていました.郷内村の植松から来た蜆売りが、干潟漁民が平田舟に乗ってとった蜆を彦崎で売っていました.そのころは、爪の肉が多くて美味しいカタツメというカニが児島湾にいて、よく捕りました.ゴウトウという胸や甲羅が紫色をしたカニもいました.
彦崎の浜地区にあった漁船は5、6隻です.早くにエンジンを積んだ船もありました.250tくらいの船でも、泥の上にのしあげて停めていました.倉敷川に出入りしていた大きな運送会社は3つありました.三共組、正運組、合同運送です.小串から化学肥料を彦崎駅まで持って来たり、大阪から富士紡績の綿糸を運んだりしていました.このほかに松屋という屋号の家が讃岐まで自分の船で藁を運んでいました.」
出展:児島湾研究会HP

http://hikochu.blog.so-net.ne.jp/2013-03-04

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