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今年の夏休み自由研究は|彦崎カラー瓶覗色のはなし006 [藤原書店]

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「瓶覗き色と彦崎」の研究。
クドいですが
瓶覗き色とは「白に近いごく薄い藍色」。
英語名ではペールアクア。
プロセスでの数字では
シアン25%を基準に
イエロー6%
ブラック3%。
となるらしい。

印刷物では10%以下それも5%以下は再現に難しい。
しかし、これが「瓶覗き」色たるゆえん。
表現出来なくても黄色が少し感じていて、黒もほんの少し。
この黒もほんの少しこそ。日本の伝統色なのでしょう。

話はもどして、諸説だがやはり
瓶の水を覗いた色。
水は透明なのだけど、それに写り込んでいる色。
C25%。やはりこれは水の色、空の色のことだろう。
それも限りなく薄い。日本の伝統色の藍色でもっとも薄い色と言われている。
そこに太陽の色である黄色も少し感じ、
そして、瓶である陰影黒も少し感じたい。
そんなところだろう。

彦崎は倉敷川、そして本来の彦崎はほぼ水の中。
縦横無尽に小さき川が流れている。
ため池も多く、田んぼも多い。
そして、雨無し村。
雨が降らないのでいつも晴れ。
青空と日差しは欠かせない。
ということで彦崎は瓶の中水。
そう、瓶覗き色なのだ。
「先生!これからも瓶覗色いっぱい探します!」

今回はあの彦崎唯一の本屋さん「藤原書店の看板ロゴとシャッター」も瓶覗き色。

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