SSブログ

天保の大飢饉後遺症。 [東京都内にある彦崎シリーズ]

200327+.jpg


「日本人であるDNAが
カップ麺を買い占めてしまう。」

最近読んだ本に天保の大飢饉が出現。
5年に及ぶ悪天候による大飢饉。
1833年〜1838年。江戸時代後期。
江戸の三大飢饉の末っ子。
今からほぼ200年前。
人口も3198万人→3073万人と
125万人。が犠牲になったと言われている。

その200年後。
この人類では死者150万人(現在2万人)規模のCOVID19が進行中。
今後、何年をかけて150万人が死んでしまうのかわからないが
長期をかけてのことだろう。天保の大飢饉のように。

田畑を耕すすべしか知らない日本人は
大事に消費し蓄えていた米が
日ごとに少なくなり底をつく光景は
さぞ気が狂わんばかりだったことだろう祖先。

なので保存食に弱いのだ。


写真は彦崎・熊山観音1番にある天保大飢饉時に納められた安置された碑。
nice!(2) 
共通テーマ:地域

nice! 2

Facebook コメント