全国的には「左義長(さぎちょう)」といい
1月14日ないしは1月15日の朝に
お正月の門松、お飾り、書き初めを燃やし
以降1年の厄払いをしたりするのだ。
中国地方では「とんど焼き」。
出雲を発祥とし、竹がはぜる音から来るとされているらしい。

今では考えられないが、
「とんど焼き」と称し
廃品である段ボールだとか原反の芯とかを
家の前の広場(写真/土が黒くなっているところで)で
よく焼いたものだ。
その火力は相当なもので、
燃えながら段ボールがヒラヒラと空に待っていく、
それは楽しくもあり、かなり危険。
「火だるま大王」的にはかなり思いで深い。


ゴミは自分の家で焼き、その灰は畑へ、
そして、生ゴミは穴のなかへ。

これは彦崎の一般的流れだ。