やっぱり彦崎おでんの基準は
川上食堂。
1960年後半はテイクアウトの
おでんがそろばん塾通いの子ども達に
大ブーム。
そろばん塾のある駅前公会堂と
川上食堂は4-5軒となり。
確かそろばん塾の始まりが6時頃だから
冬の寒い夕方の子どもにとっては
暖をとるのにも絶好の代物。
確か値段はコンニャクで2-30円だったような。
確かに一日の小遣いで買えたので
10円だったかな。
岡山おでんはスジ肉がたっぷり入っていて
かなり油ギッシュだが、
川上食堂のおでんはあっさリと
鰹かサバ節の香りのたつ
醤油味がしっかりとついた感じ。
コンニャクは大降りで食べ応えがあり
一つで十分だ。
こんこんさんにしてもおでんにしても
川上食堂はデフォルトがラージなのか。
いや、子どもだったからそう見えたのか。
今になっては知る由もない。
あ~串に刺さったコンニャクおでん。
フ~フ~フ~で食べたい。
写真はそろばん塾のあった駅前公会堂。