千石林町フードストアー「かみもと」にある岡山産タイラギ。

 

この時期だね。
あのコリコリの食感。
見た目はホタテなのにコリコリ。

これ「貝柱」と呼んでましたたしか。
「タイラギ」と知ったのは40歳過ぎてから、
実はホタテの貝柱のデカイものとず〜っと勘違いしていた。
その実態はまったく別物。
貝の形もビーナスの受け皿になったホタテと違い
かなりグロテスクだ。

ホタテと違い庶民的な食べ物でよく食卓に上がっていた。
天ぷらや塩焼きなんかもできるそうだが
うちでは新鮮な刺身で食べるのがポピュラーだ。
食感は歯触りの良いコリコリ感。
あの独特の香りとちょっぴりとヌメティ。
甘みもあるのだがちょっぴり苦み。
内湾の砂沼底に生息している。なので
岡山、香川で盛んに食べられているらしい。
というか東京のスーパーではお目にかかることはない。

ないのだが、昨日夕ご飯の買い物に訪れた
文京区・千石林町フードストアー「かみもと」に
あったのだ。「岡山産たいらぎ」が、
このストアーは駅から離れた住宅地にある
人影薄い通りにポツンとあるストアーだ。
三上商店を少し大きくしたぐらいか。
この時期では生ホタルイカ。国産の赤貝。生鯖。
そんなものが300円から500円前後。
地元では有名な生鮮食材が豊富で安く手に入る隠れストアーだ。
http://goo.gl/maps/EUfpg

もしかしたらベイカもあるか？