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深夜放送ファン。 [藤原書店]

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という雑誌がありました。

自由国民社ファン
ジョージ君渾身の推薦の一冊だ。

自由国民社といえば
現代用語の基礎知識。
なのでジョージ君は日本語を今でも操っている。
1970年に創刊。
読み始めは1973年前後。
ランラジオと改題が1974年。
なので個人的に深夜放送ファン時代は限りなく短い。
時代はAM・短波時代からFMの時代へ。

「深夜放送」という言葉も少し薄くなり
「ランラジオ」という意味不明な曖昧模糊としたものに。
何かすごく残念な感じだったことを思い出す。
このあべ静恵バージョンは1974年の1月号(no.37)表記
そして手元にあるランラジオ最古は1974年8月号vol.5 NO41表記
とさらにこのランラジオの巻末深夜放送ファンのバックナンバーを見ると
2月号no.38、3月号no.39 、4月号no.40となっている。

ということは手元にあるNO41のランラジオが
ランラジオの創刊号ということになる。
8月号なので深夜放送は廃題から4ヶ月のブランクあるということか?
なんだかラジオの激変した歴史がここに感じられる。

価格も1973年10月号no34が200円。そして翌月11月号no.35は300円。
これは全国ラジオ番組表の別冊なのでいたしかたないが、12月号no36も300円なのだ。
そしてこのあべ静恵バーション1974年1月号no27は250円に。値下がり?
と思いきや3ヶ月前までは200円だったわけだから50円の値上がりになっている。
かなりのテクニックだ。いやはや。

それにはやむにやまれる1973年に始まる
第一期オイルショックの影響が見え隠れする。
かなりおもしろい時代1973年。1974年。少し思い起こしてみましょう。
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