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彦崎三十三観音33番 [彦崎三十三観音シリーズ]

 

131104.jpg

33番
三つ池の脇(用木)
聖観音
施主:用木谷中、川張り村、佐藤ほにゃらら。
砂岩
これがこの観音様のデータだ。

まず。「三つ池の脇」
ん。なんと申した。「三つ池の脇」。
そう。その池は1103で書いた「用木王池」のことだ。
やっぱ三つ池じゃん。「用木三つ池」。
しかし「彦崎町内会案内図」を見ると
「用木上池」。
ということは↓この池は「用木上池」「用木三つ池」。
そしてこれはかなり怪しいが「用木王池」の三つの名前が存在することになる。
この話は後日解決できるでしょう。

そして、施主の「用木谷中」も気になる。
用木は正式に「用木谷中」なのか。
それとも用木山中というのもあるのか?
他観音データには
大谷谷中という施主もいる。

ということは彦崎の
この山に囲まれた村は00谷中と呼ばれているみたいだ。
あの例の彦崎の三本の歯根の部分だ。
http://hikochu.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01
一番右の歯根が大谷谷中。
二番目の真ん中が用木谷中。
ということは
三番目は大久保谷中か?
別に名前を揃えなくてもいいだが。

そう。ここは彦崎三十三観音しんがりの33番。
そして熊山の麓。
熊山には1番ががある。
ということは熊山1番から始まり
時計と逆方向(大谷側)に彦崎をぐるりと回り
この33番に戻ってくるという仕組みだ。
この用木の奥。とんきり城。勝負谷。経納山。熊山。
弥生時代の土器は出土し、
室町時代からあるだろうか宝篋印塔、五輪等塔が存在する。
misaoさん情報では近くに滝もあったという。
そして高い杉の木といい。
ここは彦崎の根本なんかもしれない。
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