ためいけの事故。 [大久保地区]
5年間で
おなじため池に兄弟が
おっこちて亡くなった。
やりきれないが。
ここ彦崎も県内でも
「雨無村」としてその名を轟かせている。
倉敷川の沿っていたり、干拓地なのにだ。
様は雨が降らない。のだ。
そのため大小至る所ため池、貯水槽が存在する。
柵を設けたり、注意勧告したりと大変なことだ。
ただ、子どもは危険な程、吸い込まれるように近づいてゆく。
過去にも彦崎でも子どもの犠牲は避けられなかった。
最近ではかなり暗渠化したが、
4-5平方メートルもない小さな貯水池でも事故は起きてしまう。
個人的には3-4歳の頃に奇跡的にその小さな貯水層から助け出された。
いまでも。当時履いていた黄色の長靴が
足からは離れて沈んで行くのを記憶している。
その時も子どもながらに思ったものだ、
(足が着かない。無理)そう深いのだ。
2メートルの深さでも充分溺れてしまう。
いくら防御策を講じても完全防衛は難しいだろう。
ここに生まれた定めと考えるしかない。
やりきれないが
それが本音ではないだろうか?
以前書いた記事。
http://hikochu.blog.so-net.ne.jp/2015-02-16
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