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日本最古海保巡視船「たかとり」。 [東京都内にある彦崎シリーズ]

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毎年、毎年夏の相模湾葉山沖で見かける
「たかとり」が脚光を浴びている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000016-asahi-soci現在存在する海上保安庁の監視船艇366隻うち
約35%129隻が耐久年数25年過ぎているという。
そのシンボルとして毎年、相模湾に登場する「たかとり」が
耐用年数13年を過ぎた38歳。日本最古という。

相模湾では何をするでも無く、
鎌倉沖500メートル沖にほぼ停泊。
時々、葉山沖に移動するという軽作業。
(本来は葉山御用邸海上警備)

巡視船「たかとり」は本来、タンカー関連等海上災害に対処する船。
消防船5隻を有した海上防火能力強化船だ。


そして現在では相模湾を巡視する後期高齢船というわけだ
しかし、高齢話を聞かなければ外見は38歳には見えない。まだ十代だ。
長年のメンテナンスも行き届いているのだろう。
ガンガン走っている「たかとり」を見たことはないが
相模湾巡視。まさに「たかとり」に適した職場ではないか。

あまり高齢船呼ばわりをするには失礼な気がするし、
活躍の場はまだあるような気がする。


以下巡視船「たかとり」のスペック
350トン型PM-89
1978年〜現役
管轄   第三管区横須賀海上保安部
常備排水量600トン
総トン数 469トン
全長   45,70m
全幅    9,20m
深さ    4.30m
(吃水  2.87m)
船質   銅
主機関  新潟6M31EX
ディーゼルエンジンx2基
     化学消化設備 泡沫放水銃(3000L/分)2基、
     泡沫消化剤噴射装35kg/分2基
     船尾/30トン対応曳航フックとウインチ
     船首に押航可能構造、15トン曳航ピット、
     曳航ウインチ、オイルフェンス設置及び防瀑化。
     OIC室設置。
推進器  可変ピッチ・プロペラx2基
出力   3,000馬力
総力   15ノット
船続距離 900海里
乗員   34名
船飯   アジのなめろう飯 
     http://blog.canpan.info/kaiho-shinbun/archive/323
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