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彦崎保育園のジャングルジム。 [中村地区]



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これが噂の彦崎保育園のジャングルジム。
たこさんめちゃくちゃ嫌がっている!
ということは後ろで私がなにかしているのか?

しかし、背景にほとんどいえがない!
一番前はふ〜ちゃん。
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マキチャン

謹んで保存させてもらいました。
by マキチャン (2020-11-04 19:51) 

マキチャン

鬼の子参観日

【トリはトリでも、飛ばないトリはな〜んだ】

中学校へ上がると[学活、ホームルーム]と言うような時間がある。小学校には、このように明確な名称はなく、単に連絡の時間、おそらく終業までの、その日最後の時間であり、日直の号令と共に『先生さようなら。皆さんさようなら』(若松医院前の小径と、一年〜四年教室棟の間にある、裏庭に整列してやる)と挨拶してから《ドヴォルザーク交響曲第9番新世界より第2楽章(家路)》の校内放送を、バックグラウンドミュージックに、下校する。

小学校は、参観日が、特に頻繁にあるような気がする。年に一回ずつとしても6回だから、中学3年間と比較すると、3回の倍……やっぱり気のせいか。

小学低学年中、父兄たちも、学力の優劣には、あまりこだわらないんじゃないだろうか。仮に僕が親なら、小3の頃から、やれ計算能力がどうの、語学力の向上の為に云々…などと、言わないと思う。コレも気のせいか、時代が違いすぎているのか。ただ、結果を教えて貰えない、秘密のIQテストは、多かった。

〈僕は昨年から、障害者になってしまったが、そういった人々に、配慮のない輩は多い。その様な者は、たいてい「スミマセン」の、ひとことが言えない。杖をついて、バスに乗ろうとしている僕のスニーカーの踵を踏みつけ、転びそうになっている姿を見て、口に手をやり、笑っていたり、スーパーで、カートを押し、生鮮食品を物色中、背後から邪魔だと言わんばかりに、自分のカートを、ぶつけて来ておきながら、素知らぬ顔で通りすぎる。そんな、鬼のような人間は、少なからず居る。やはり、低学年から、道徳教育だけは心血を注いで欲しい。〉余談はさて置き…

その日、彦小は参観日だった。
日直の男女二人が、教室前方の教壇に歩み出て「なぞなぞを出します」と言った。

児童たちが座っているうしろには、父兄がズラリと並び、教諭は教壇の横にある、担任専用のデスクに控えており、皆静かに日直を見ている。

まず最初に【上は大洪水、下は大火事ってな〜んだ】という問題が出た。僕も手を挙げたが、日直は他の人を指名した。指された者は「お風呂ですか?」と答え、正解した。背後から、拍手が起こっている。
次に、先述の【トリはトリでも…】という、問題が出る。答えは解らない。しかし、うしろでみんなのお母さんも、僕の母も観ている。
『何でもえーし、最後に【トリ】が付きゃー良い!』僕の頭にナイスな、ある答えがひらめいた。
『コレだ。これしかないっ!』そう思ったとき、日直は、手を挙げている僕を指した。僕は、起立して答えた。

「借金取りですか⁉︎」

教室中に、なんとも言えぬ静寂の時が流れる。

『あれっ、なんで?ウケた筈なのに』振り返ると、母親が鬼の形相で、こちらを睨んでいた。

「ちがいます!」「答えはチリトリです」日直はそう言って、なぞなぞの時間は終わった。

by マキチャン (2020-11-06 08:18) 

いたぼ〜ン

ワハハハ〜。
おもろい。笑点だね。
なんかうっすら覚えているようなキモスルガ。
錯覚か。

しかし、日直が誰かは
書いてないのがにくい!
by いたぼ〜ン (2020-11-06 14:37) 

マキチャン

『あん時、テコじゃったろう』

テコってなんでしょう。
いままで判明しなかった、この【テコ】と言うマイナーな単語。理科の授業で習う、てこの原理のことだろうと、長らく思われていたが、僕は突如、思い出しました。

まず、キャッチボールが出来るくらいの広さの、舗装されていない地面に、15cm〜16cmの棒切れを使って、溝のような穴を掘る。すると、縦に半月状の穴ができる。
それから、ジャンケンで、先攻後攻を決める。
先攻は、掘った長穴の上に、先ほど、穴掘りに使った棒切れを、橋渡すように置き、その棒切れより2、3cmくらい長めの棒で、勢い良く弾いて跳ね飛ばす。
跳ばす方向には、数名が待機し、跳んでくる棒を、待ち構えている。跳んできた棒を、宙でキャッチするためである。
その後どうするのか…残念ながら、失念してしまったが、確かに大森のやっくん家の庭で、盛んに遊んでいた。

そうなのだ『あん時、テコじゃったろう』と言うのは、話し相手に同意して欲しいと言う、願いを込めると同時に【テコ】という【遊戯】をしていたその時、あるいはその前後、何かのスキャンダル又は、インシデントが起こったときのことを、まことしやかに語る為の、前置き、落語や和歌における枕詞のように、巧妙につかうためのワードだった。

だいたい僕は、友だちにそのような事を喋るとき、話を大袈裟に誇張したり、盛る癖があった。嘘で騙ったりするつもりはないのだが、最終的に「って…そんなワケねーだろ!」的な話しになりがちだった。つまり、聞き手を弄んでいた訳だね。

皆んな、ゴメンナサイ!
by マキチャン (2020-11-09 06:53) 

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