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東明石公民館 [彦崎の公民館シリーズ]

 

 

110726.jpg

 

彦崎最東端にある公民館
ほとんど民家ではないか。

中村の公民館しかり、
最初にやられてしまうには入り口の扉ということ。
共にその部分のみサッシで真新しいのが印象的だ。

そこは明石山の麓倉敷川に細長く民家、
木工所が建ち並ぶ町「明石」。
福江木工所、みのる製作所を過ぎた先の先、
そうランドマートは喫茶「道」の宇野線を挟んだ斜め前
その人里離れたこの公民館は
彦崎に基本形の民家として残っている。

4間分の縁側と無防備なガラス戸。
強めの風が吹けば一発で吹っ飛びそうだ。
サッシの向こうはたぶん土間なのだろう。
矛先で現役土間が残っているのは
大久保のそば処「千田」へいけば味わえるはずだ。
土間から小上がりになって広い座敷があるはず。
本来襖を挟んで6畳分の部屋が2つ。
襖を外すと12畳の大広間になるはず。
その座敷奥正面に床の間。
そして、その右隣が仏壇間となるのが
基本形彦崎民家の間取り。

ただ、ここは公民館。普通の民家を公民館に仕立てたようだ。
だれかの寄付からによるものだろうか?
瓦屋根のしなりも縁の下もいまでは懐かしい風情になっている。
炭板塀の民家もそろそろ数少ない。

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