20.22番ツイン千手千眼観音の謎。

 

不思議なのだ。
この磯の彦崎港常夜燈横にある
2体の千手観音は20番と22番。
では21番は？

間の21番は札場・グランバリー前の聖観音となる。
更に20番の前はと19番が札場・薬師堂内・千手観音。
23番は磯・渡し場地蔵の横・千手観音。
ということは更にまとめてみると

18番片屋→19番札場→20番磯→21番札場→22番磯
→23番磯→24番狐崎となる。

ようはこの磯2体の千手観音の間に
札場が乱入しているのだ

これはいかに？
何があったのか？
私にはわからない。

この2体の千手観音がかなり似ている事もあり
双子であるのになぜに連番ではないか？ということだ。
私はしらない。

そしてこの2体かなり強引に作られている。
まず千手の手の長さのバランスがすごい。
短いのだ。他の千手と比べるとわかるのだが。
あと左の観音様は首からひび割れがしている。真っ二つなのだ。
さらに右の観音様の赤いエプロンがずり落ちている。
花も枯れていて扱いが他の地区とは歴然と違う。
同じ磯でも渡し場の23番はお世話を怠っていないのだ。
それもこれも小さくて、日陰にあるからだろうか？
ちょっぴりかわいそうな感じがしたものだ。

そういえば隣の家は親戚の叔母ちゃんの家ではないか。

コメント 2

ものすごい勢いで更新されてますね～。磯の観音像、懐かしいですね。この場所でよく遊びました。札場と順番が入れ違いになっているのも、ミステリーです。。。確かに、常夜燈横はつつましい感じで、渡し場の方が存在感あります。観察してみると、色々と再発見がありますね。
by 吹田市民 (2012-02-14 13:14) 

吹田さん！気がつきましたか。
（って見ればわかりますね）
シリーズ物（観音・公民館）が溜まってしまって。
また、地蔵シリーズ。彦崎ストリートマップ完全版。
岡南丸裸シリーズ。そして、風呂桶を捜せ！シリーズ
・・・・・・。目白押しなのです。（飽きずにお付き合いよろしく）

そうなんです。昨年の年末は「磯」を中心に探索しました。
一度も足を踏み入れたことのない場所が
多いことにビックリしました。
「磯」は私にとっては未開の地だったのです。
でも同時になんだか忘れていた懐かしい風景にも
巡り会いました。彦崎の懐の深さに感心したものです。

by itavoon (2012-02-14 15:48)