何故?白鷺をヌートリアと間違えていたの…。 [植松地区]
昔、祖母が「田圃でヌートリが悪さうんぬん」と
よくいっていたもの。
最初聞いたとき、その「ヌー」が「ヌ〜」と聞こえたものだ。
なにかとんでもなく嫌われているらしい。
「ヌ〜トリ」。
と田圃に目を向ければ
白い足の長い鳥がチラホラ。
そういえば見ようによっては「ヌ〜」としている
それもあぜ道で何かを抓んでいるようでもある
あれがお祖母さんのいうヌートリか。と。
しかし、その祖母の言う「ヌートリ」は
実は巨大ネズミオーストラリアの「ヌートリア」のこと。
それを知ったのは彦崎を後にしようとする18歳の頃。
それまで長い間、「ヌートリ」は「白鷺」だと。
その誤解した理由は本日(ナウ!)わかった。
それは「ヌートリア」を「ヌートリ」と
大概の彦崎人、いや灘崎町人は言うからだ*。
決して彼を呼ぶとき「ヌートリア」とはいわない。
いつも、その名は
「ヌートリ」。
省略好きな彦崎人でもあるが
最後の「ア」だけとるなんて、
「ア」さえ付いていたら。
「ヌートリア」?「ヌートリア」って
オーストラリアぽいね。なんなのそれ?
と近くの大人に再度質問するだろう。
そして、私のバカ人生も変わっていただろうに。
しかし、なぜ語尾の「ア」だけとるなかぁ〜。
横着者もここまで来れば国宝級だ。
と思いながら彦崎のキャラクターは
この「ヌートリ」でいいじゃん。と思った物だ。
千両茄子、ひょうたんじゃなくて。
それと余談だが
ヌートリアはオーストラリアではなく
フランスから来たらしい。
*facebookのやりとりで福田アートの福田氏が「ヌートリ」と指摘したことで開眼。ついでに福田氏の写真無断転写。
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