もがい。 [ありがとう川上食堂!]
いがいに「もがい」
うまし。
ほとんどがこの「もがい」の貝殻だ出てくる。
この「もがい」どうやら岡山特産らしい。
それも冬が収穫時期なので帰省の際には必ずテーブルに載る。
しかし、その存在はブリ、なまこ、もんごいか、かきの
華麗なる姿に隠れてその影は薄い。
というか苦手だ。いや苦手だった。
21世紀の近代はどういうわけか
あの「ジャリジャリ」がいつのまにか無くなっている
遠い昔はあの「ジャリジャリ」は当たり前のように存在し
あの食感に閉口したものだ。
「藻貝の佃煮風」。
これが健全なる岡山のベーシックバージョン。
酒、みりん、醤油、砂糖で煮あげるそれは
まさに甘辛の佃煮だ。
そいうえば岡山名産ばら寿司には欠かせないものだ。
これも思い出した。あの茶色の貝のむき身。
そういだ。そいえば入っていましたね。嫌いだったけど。
彦崎では弥生時代から食べられてた「藻貝」。
今はどうやら笠岡沖で大量に養殖しているらしい、
弥生時代には彦崎のあたりでも取れてたのでしょう。
というかかなり取れていたのだ。
彦崎貝塚は実は
彦崎藻貝塚だったのだ。
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