月刊「スクリーン」1974年9月号。

アニセー・アルヴィナ。1974年からスタートといっても
この9月号まで表紙に記憶がない。
ということは毎月いや
雑誌も買うのもままならなかったみたいだ。
時はすでに中学二年生。夏休み。
エクソシストの上演だ。
というか恥ずかしながら
エクソシストの影に震える日々。
たしか当時の寝室は工場の上の一室。
それも自分以外に誰もいない。
高校ぐらいになれば何でもあり自由さ満喫だが
当時はトイレに行くのもままならない。
そんな環境で忍び寄るエクソシストの影。
そしてどうも上半身裸のようなアニセーアウヴィナ登場。

やはりエルトンジョンも歌った。
フレンズ。
そして日本上映が1971年。
3年も立っているのに表紙を飾るとは流石というしかない。
それ以降はタイトルも翻訳されないほどの寂しさだ。
彼女は名前が語るようにフランスの女優。
なのだが映画は英国製。

1975年に「危険な戯れ」上映を控えの
表紙登場なのか。
フレンズ以来の
見事な脱ぎっぷり女優として認知か
全盛1974年の映画の邦題が
「快楽の漸進的横滑り」。
は？
斬新なのかと思う漸進。
確信的に読めない漢字を採用か
当時のこの映画の看板なり、チラシなりを見たいものだ。
とググったら、やはりない。
でもこの原作があったのね。
原作の邦題が
「快楽の漸進的横滑り」。
ここからきているのか。