ソフトスパゲッティ式めん。

なぜ大阪では
ソフト麺が普及しなかったのか？

1960年代後期の学校給食では
パンだけでは飽きるため
導入したソフトスパゲティ式めん。
アメリカ産小麦粉を消費する為の苦肉の策だ。

同年代でも大阪地区は完全に未認識。
他関西、四国、九州、北海道の一部も疎い。
そしてなんと東京の一部もまったくその存在をしらない。
東京での学校給食採用が日本で最初なのにだ。

ソフトスパゲッティ式めんはパン食、
米飯の狭間に導入されたらしい。
1960〜70年このアタリがテーニングポイントか。


以下ソフト麺開始年
1963年4月郡山市。茨城県。北九州市430円。
1965年4月山形県。高崎市。
1966年4月愛知県。尾張旭市。
1967年4月新潟市。
1968年4月春日井市。水戸市。
1969年4月静岡市。


時間切れ。
調べているとやたらと山形がでてくるが
どうやら給食の始まりは山形市鶴岡市かららしい。



・強力粉でできている。
・アメリカ産小麦粉を消費。
・関西・四国九州・札幌を除く北海道では未認知。
・山形は給食の聖地。
・岡山市の完全給食開始は1951年