国土社「日本の国土とくらし2」。

写真はgoogleearth

国土社「日本の国土とくらし2」は
雨の少ない土地とくらしと海岸・半島特集だ。
P４−５ページには写真のような斜俯瞰の地図が掲載。
大阪側より四国から中国山脈。
やはり日本でも雨無しの断トツの代表なのだろう。

ブラタモリ「香川のうどん」でも
この雨無しの種明かしをしていたものだ。
夏の南からの湿った風は二段階の四国山脈に阻まれ
乾燥風として香川に入り込む。

よく地図を見ると瀬戸内海はあれど
我が彦崎はさらに児島の山々は阻む三層構造になっている、
これは昔からいわれている「雨無し村」の所以か。

さらに「日本の国土とくらし2」には
季節風が直に影響ない為に「瀬戸の夕凪」という
ほぼ無風の状態になる。
海でのヨットを見る事も無く、
四国では団扇が名産になるのも頷ける。
また、「瀬戸内海の濃霧」。
これは海側も然ることながら
彦崎の干拓側でもよく見かける。
船の事故が多いのもこのことから頷ける。

これによってため池、用水路、
塩田等々の景色となる。