彦崎上空/あらゆる推移・予想ばなし。

民家の少なさに驚かされる。
昔の海岸線はほぼ山との境目。
現在では住宅に隠れて地形がわかりづらいが
本来、彦崎の生き残る土地は天神山〜立石ラインということだろう。
もしかして庄司場川/大谷川沿いはさらに厳しいかもしれない。

そして「とんきり山」。
昔の写真だとわかり易い。
大久保と用木の間、南にある頂上が尖っている山がそれ。
現在、林道で南北に分断されたが、大きな岬。
大久保奥も用木、大谷も山を切り開き段々畑が形成されている。
やはり田畑は現在よりも山側沿いに集中していたのだろう。
彦崎の民の貪欲な開墾が見て取れる。
まるで歯茎を犯す歯周病のようだ。